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新築マンションへルームエアコン取付①

  • kyuki3
  • 2022年10月28日
  • 読了時間: 2分


合計で3台の取付です。

内2台は室内カバー取付、二段置き架台設置でなかなかのボリュームでした。



まずは1台目


配管穴と室内機の配管出口が真っ直ぐになる位置に背板を取り付けます。


今回取り付ける箇所のボード裏にしっかりと補強ベニヤが入っていました。

取り付ける内機が重たいのでこれは安心です。




背板を設置したら、室内用の化粧カバーを取り付けていきます。




次に連絡配線(↑穴から出てる電線)をあらかじめ室内機に接続しておきます。


この状態で冷媒配管やドレン配管も先に接続する場合もあります。

(これは穴の状況や設置環境などによってその場で決めます)


ここまで準備が出来たら、室内機を背板に取り付けます。




はい、掛かりました('◇')ゞ

いやぁ、大きくて重たいです。笑


(メーカーさん、もう少し考えて設計して頂けr・・・。)


余談ですが、このようにデカくて重い設計(特にお掃除機能付き)にするメーカー設計もどうかと思いますが、それを知っていながらその日取付が出来ればいい。という業者が存在するのも事実です。



「エアコン 落下」などで検索すると恐ろしい画像が出てきます。


(;・∀・)



弊社ではその場しのぎの工事は行わず、安全な施工をお客様へ提案させて頂きます。

今回は下地がありましたが、例えば今回のようにデカオモの室内機で下地が無く、仮にコンクリート壁への直接取付はダメと言われた場合は施工をお断りさせて頂く場合もございます。



さてさて、続きです(^^)


外からの冷媒配管とドレン配管を室内機側の配管と接続していきます。



この時ドレン配管(排水配管)は水が流れるので、自然排水する為に勾配が必要です。


こんな感じで勾配を考えて室内カバーの中に納まるようにします。

必要であれば勾配を固定する為に詰め物をするときもあります。


この状態で次は室外機(外作業)の設置をしていきます。


パテは一番最後に行います。

理由は先にパテをしても、外作業で配管を触るとズレるからです。

「ズレる=隙間が出来る可能性がある」からですね(/・ω・)/


外作業の作業風景は写真に収めてませんでした(;^ω^)

二段置きの下段が今回の室外機になります。


二段置きの上段も今回付けた別部屋のエアコンになります。


ここまで収めてから室内側の最後の処理を行います。



はい、完成です(^^♪


他の2台はまた別記事でUPします。



エアコン工事は施工後の仕上がり(見た目)にあまり差異は見えにくいです。

見えないところに本当の施工品質があると思います。

 
 
 

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